JTがiQOS(アイコス)のような加熱式スティックたばこを販売すると発表!

JTが加熱式スティックたばこを販売すると発表!

JTが今後の経営計画として驚きの発表!

JTが今後の経営計画として驚きの発表を行いました。
その内容は、「Heated Tobaccoカテゴリー」への参入というものです。「Heated Tobaccoカテゴリー」とはIQOS(アイコス)やglo(グロー)のような加熱式たばこを指すものと思われ、JTが現在販売を行っているカプセルタイプの加熱式たばこ『PloomTECH(プルームテック)』に加えた新たな戦略として大きなニュースになりそうです。
発表によりますと、スティックタイプの加熱式たばこの参入はPloomTECH(プルームテック)であげた着実な成功に加え、多様なお客様のニーズに答えるのが目的とあり、新たなスティックタイプの加熱式たばこの参入により、2018年1月現在コンビニ販売におけるPloomTECH(プルームテック)の販売シェア3.3%から、RRPカテゴリー(リスク低減製品)のシェアを40%まで引き上げたいと考えている模様です。

JT、環境への取り組み、そしてシェアの拡大への道のり

RRP=リスク低減製品とは、Reduced-Risk Productsの頭文字を取った言葉であり、紙たばこに比べて、タールや副流煙などの有害な成分を押さえた、喫煙による健康リスクを低減させる可能性のある製品を指しています。
JTは都内を中心に『No Smoking,PloomTECH ONLY』をテーマに、禁煙の飲食店にむけてたばこは吸えないがPloomTECH(プルームテック)なら吸えます、という店舗の開拓を推進しています。シェア拡大の目的もあると思いますが、環境配慮・健康配慮に取り組む企業としての活動と言えるでしょう。RRP製品の普及、シェア拡大はこのような取り組みからも見て取ることができます。
とは言え、やはり本当の目的はiQOS(アイコス)に大きく奪われている加熱式たばこのシェア奪還にあるでしょう。iQOS(アイコス)の販売台数は300万台を超え、アイコス用のヒートスティックの売り上げのシェアは、全たばこ製品の約15%を占めています。いまだ全国展開がなされないPloomTECH(プルームテック)にとっては、現段階では埋めたくても埋まらない、むしろ開いていくシェアの差なのかもしれません。
そこでJTが打って出た新たな戦略がスティックタイプの加熱式たばこ市場への参入です。iQOS(アイコス)、glo(グロー)に続いての参入となりますが、既に知名度が全国的になった加熱式たばこ、それに加え、メビウスや銘柄の統合行ったウィンストン、歴史あるホープやハイライト、セブンスターなどのブランド力が加わった時、もしかしたら大逆転劇があるかもしれません。
最後に、気になるPloomTECH(プルームテック)の今後の展開についてですが、新たなスティックタイプの加熱式たばこを導入しても、引き続きPloomTECHの販売戦略を推進していく計画となっているので、PloomTECHユーザーの皆さんはご安心ください。

電子タバコとJT 新しい製品、新しい市場へ

2013年12月、JTが「プルーム」を発売

2013年12月、JTは「プルーム」という、全く新しいスタイルでたばこを楽しめる画期的な製品を発売しました。
「プルーム」は火を使用せず、煙草葉がつまったタバコポッドを電気で熱することにより、煙草の香り、味を楽しむたばこ用具です。 「電気加熱型たばこ用具」とよばれるもののようです。(電子タバコとは異なるみたいです。)

またJT(日本たばこ産業)の子会社であるJTインターナショナルは2014年6月にイギリスの電子タバコ業界の「E-Lites」ブランドで有名な Zandera ltdの全発行済株式を取得しました。
急速に発展している電子タバコ界に参入したり、上記のプルームのような新しい製品カテゴリーに加わったり、幅広い製品を扱うように なってきているようです。(従来のタバコだけではないです。)
日本での電子タバコの販売は現時点でははじめないと思いますが、確実にこの拡大している市場は意識していることでしょう。 アメリカ、イギリスなどのたばこ産業大手がみな、電子たばこ市場に参入しており、JTもそれを追うように進出していっているようです。

WHO(世界保健機構)の発言でもあるように、人体への影響等について様々な意見があり、電子タバコについてマイナスの意見も多いようです。
しかし、従来のタバコ産業を担ってきた、各国の代表大手企業が、この市場に参入している流れをみると、あんまり問題視する内容ではないの かもしれません。もし電子タバコが人体に多大な害を及ぼすようであれば、たばこ業界の大手企業たちも参入を控えていることでしょう。

近年、たばこを吸う人が減ってきていることから、大手企業も新しい製品、新しい市場を模索しています。電子タバコは魅力的にうつっている製品なのかもしれません。