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電子タバコリキッドの基礎知識を徹底解説!おすすめフレーバーも紹介
電子タバコと聞けば、iQOSやgloなどの加熱式タバコを想像する人も多いでしょう。しかし、リキッドを加熱して蒸気を楽しむという新しいスタイルの電子タバコ、通称「VAPE」が人気を集めてきています。VAPEはイギリスなどの欧米各国では以前から高い人気を誇っていましたが、加熱式タバコの波に乗るような形で日本でも広まり始めているのです。 今回は、これからVAPEを始めたいと考えている人に向けて、VAPEの基礎知識や人気のフレーバーなどについて紹介していきます。
リキッドを加熱する電子タバコとは?
電子タバコのVAPEには、紙巻きタバコや加熱式タバコには見られない、いくつかの特徴が備わっています。この段落では、VAPEの特徴について解説します。
1. 煙ではなく蒸気を吸う
紙巻きタバコの場合、タバコの葉を燃やすことによって発生する煙を吸うことになります。一方、専用のフレーバー付きのリキッドを電気の力で加熱したうえで、発生する水蒸気を吸って楽しむのがVAPEです。一方、iQOSやgloで使われている専用のスティックにはタバコの葉が含まれており、これはPloom TECHで蒸気を通すことになる専用のカプセルについても同様です。しかし、VAPEのリキッドには基本的にタバコの葉が使用されていないのでニコチンやタールは一切含まれてはいません。「電子タバコ」と呼ばれてはいますが、ニコチンが含まれておらず、タバコの葉が使われていないVAPEは、正確に言えば「タバコ」ではないのです。
2. 「香り」を吸い比べて楽しむ
基本的に、VAPEは蒸気の香りによるリラックス効果や、喫煙の疑似体験として禁煙や減煙目的などを目的として利用されています。紙巻きタバコや加熱式タバコは、ニコチンを摂取する目的で吸われる場合が多いため、この点でも大きな違いがあると言えるでしょう。VAPEのリキッドに付けられている香りにはメンソール系やフルーツ系などのさまざまな種類があり、バリエーション豊かなフレーバーの味わいを比較しながら楽しめるということもVAPEの魅力のひとつです。また、国内外に拠点を持つ多数のブランドがリキッドを製造しており、それぞれの企業が独自のこだわりを持ってフレーバーの調合を行っているのです。
リキッドの成分は?
VAPEのリキッドは、主にPGとVG、そして香料という3つの成分から構成されています。この段落では、それぞれの成分の特徴や配合比率などについて見ていきましょう。
1. プロピレングリコール(PG)
略してPGとも呼ばれるプロピレングリコールは、医薬品や化粧品のベースとしても使われている成分で、人体に悪影響を及ぼすものではないとされています。また、従来の紙巻きタバコには含まれていない成分であるということもPGの特徴のひとつでしょう。一般的なリキッドでは、PGの占める成分比率は30~50%程度となっています。PGの含有比率が高まるほどフレーバーが乗りやすくなる傾向があり、PGが多く含まれたリキッドでは切れ味のよいすっきりとした味わいを楽しめるでしょう。
2. 植物性グリセリン(VG)
VGは植物性グリセリンの略称であり、主にヤシの実から採取されている成分です。医薬品や化粧品、食品添加物にも使用されており、グリセリンはもともと人体にも含まれている成分なので、危険性を心配する必要はありません。 一般的なリキッドの成分比率としては、VGが50~70%程度の割合を占めています。このVGの比率が高くなるほど発生する水蒸気の量も多くなるため「爆煙系」と呼ばれる多量の煙を楽しむタイプの商品にはVGが多く含まれています。
実際に、リキッドのなかには「VG 100%」と呼ばれ、香料にまでVGを利用した100%植物由来のオーガニックな商品もあるほどです。なお、VGには粘性が高いという特徴があり、慣れていない人がVGの比率が高い商品を使うとコイルの焦げ付きなどを起こしてしまうおそれがあるので注意が必要です。
3. 香料
水蒸気の味わいや香りのもとになる香料は、リキッドの成分比率のうち、約5%を占めています。香料に含まれている成分は製造しているメーカーによって異なりますが、基本的には飲料や食品に含まれているような人体に害を与えない成分が使用されています。なお、それぞれのメーカーはリキッドにどのような香料を使っているのかということを公表していません。各メーカーは、さまざまな香料をブレンドすることでオリジナルの味わいを研究しており、完成させたレシピは門外不出の企業秘密となります。同じフレーバーであってもメーカーごとに香りや味が異なっているのは、各メーカーがオリジナルリキッドの研究に日夜精進しているためだと言えるでしょう。
VAPEの健康への影響は?
紙巻きタバコが健康に害を与えるということは広く知られていますが、VAPEの場合は人体にどのような影響を及ぼすのでしょか。この段落では、VAPEの健康への影響について解説します。
1. 有害物質は含まれていない
VAPEのリキッドにはタバコの葉が使用されていないため、VAPEの水蒸気にニコチンやタール、一酸化炭素などの有害物質が混じることはありません。 ただし、ニコチンに関しては日本国内で製造、あるいは販売されている商品に限った話です。というのも、日本国内ではニコチン入りのリキッドを製造したり販売したりすることが法律によって禁じられているためです。 インターネットなどを通じて海外から個人的に取り寄せるという場合に限り、日本国内にいてもニコチン入りのリキッドを入手することができます。
ちなみに、加熱式タバコのスティックなどにはタバコの葉が使われていますが、火を使わずに比較的低い温度で加熱しているので、水蒸気に混じるタールの量は紙巻きタバコよりも大幅に削減されています。
2. 発がん性物質が発生する?
VAPEのリキッドはPGとVG、そして香料という成分から構成されていますが、このうち発がん性物質の起因成分となるのではないかといわれているのがPGです。 世界的にも権威のある医学雑誌に掲載されたところによれば、5V以上の高電圧をかけてPGを加熱したときに、ホルムアルデヒドという発がん物質が発生するとされています。 ただし、基本的にVAPEの利用時にバッテリーからアトマイザーと呼ばれる加熱ユニットにかけられる電圧は3.5V程度です。
すなわち、通常どおりに使用してさえいればホルムアルデヒドは発生しないということになるでしょう。 発生するリスクが全くないとは言い切れませんが、そもそも通常の紙巻きタバコの煙にはVAPEよりもはるかに多い量の発がん性物質が含まれています。
3. 副流煙が発生しない
VAPEをはじめとする電子タバコの場合、紙巻きタバコとは異なり副流煙が発生しないような構造になっています。 紙巻きタバコの副流煙には、喫煙者が吸い込む主流煙の2~3倍の有害物質が含まれているといわれています。この副流煙による受動喫煙の被害を防止するために国や自治体は法律の制定に動いていますが、 副流煙が発生しないVAPEであれば周囲の人に迷惑をかけてしまう心配もありません。
また、VAPEによって発生する煙はエアロゾルと呼ばれる水蒸気であり、副流煙が発生しないだけではなく主流煙に有害物質も含まれていません。 そのため、利用者が口から吐き出す呼出煙で周囲の人の健康を脅かすおそれもなく、安心して水蒸気を味わうことができます。
VAPE本体(デバイス)について
リキッドを加熱するVAPE本体、すなわちデバイスについてもある程度の予備知識を身につけておく必要があるでしょう。この段落では、VAPEのデバイスの種類とその選び方について解説します。
1. 種類
VAPEの本体には、主にリキッド充填式、カートリッジ式、ポッド式の3種類があります。ここでは、それぞれの特徴について見ていきましょう。
1.1. リキッド充填式
リキッド充填式とは、アトマイザー内部のタンクに自分でリキッドを充填しながら利用するタイプのことです。形状としてはボックス型とペン型のものが多く、ボックス型の場合は本体のサイズが大きめですが、機能性が高いという特徴があります。 また、ペン型は本体がコンパクトなぶん、バッテリーの容量などではボックス型に劣る型だと言えるでしょう。なお、リキッド充填式はリキッドをアトマイザーの上から注入するか、それとも下から注入するかによって、トップフィル方式とボトムフィル方式の2種類に分けることができます。 そして、ボトムフィル方式では充填のたびにアトマイザーを取り外す必要があり、トップフィル方式よりも手間がかかります。そのため、VAPEの初心者やメンテナンスに手間をかけたくないという人の場合、なるべく簡単なトップフィル方式の製品を選ぶとよいでしょう。
1.2. カートリッジ式
カートリッジ式とは、リキッドがあらかじめ充填されているカートリッジを取り付けて使用するタイプのVAPEのことです。カートリッジのリキッドが切れてしまった場合は、カートリッジごと新しいものに交換して使うことになります。 カートリッジ式には、口を付ける部分を交換しながら使うので清潔感が保てる、バッテリーは繰り返して使えるので経済的などのメリットがあります。一方、カートリッジに使われているリキッドの種類が少ないといったようなデメリットには気をつける必要があるでしょう。
1.3. ポッド式
海外でも主流となりつつあるポッド式のVAPEはカートリッジ式の一種です。ポッド式では、アトマイザーやコイル、リキッドなどが一体化した「ポッド」と呼ばれるカートリッジを交換しながら使用することになります。 咥えて吸うことで自動的に電源が入るオートスイッチ方式を採用している製品が多く、VAPEの初心者でも簡単に扱えるということがポッド式の強みのひとつです。
ちなみに、VAPEにはこの3つのほかにも使い捨て式と呼ばれるタイプがあります。使い捨て式のVAPEは、リキッドを使い切ったら本体ごと交換するというタイプで、コイル交換やアトマイザー洗浄などのメンテナンスの手間が一切かからないというメリットがあります。 ただし、毎回本体を買い替えなければならないので、ほかのタイプよりもランニングコストは高くつくことになるでしょう。
電子タバコの種類について、さらに詳しく見る https://www.vapestudio.jp/column/comparison/vape_041/2. 本体選びのポイント
ここからは、自分に合ったVAPEの本体を選ぶために、気を付けておくべきポイントについて詳しく見ていきましょう。
2-1.操作しやすい
基本的に、VAPEを利用するときは手動で電源を入れたうえで発生する蒸気を吸うことになります。しかし、発売されている本体にはオートスイッチ機能が搭載されているものもあり、このタイプであれば初心者でも簡単に扱えるでしょう。 注意点としては、オートスイッチ機能が付いている本体の多くは出力が小さく、選べるモデルも限られているということが挙げられます。そのため、こだわりを持ってVAPEを使いたい、自分好みにカスタマイズしたいといった希望のある人は、オートスイッチ機能が付いているかどうかを基準として商品を選ぶのは得策ではありません。
2-2.リキッドが漏れにくい
VAPEのリキッドは主に油性の液体から構成されているため、万が一漏れて周りのものを汚してしまった場合、簡単に汚れを落とすことができません。 特に、粘性の高いVGが多く含まれている商品を使っている場合は、リキッド漏れに十分に注意を払う必要があります。VAPEの本体を購入するときは、なるべくリキッドが漏れにくい構造になっていて持ち運びしやすいものを選ぶようにしましょう。 なお、リキッド漏れへの対策としては、専用のケースに入れてVAPEを持ち運ぶという方法も効果的です。専用のケースを使えば、VAPEを利用するために必要な道具をまとめて収納できるというメリットも得られます。
2-3.好みの味が出やすい
VAPEでは、使用する本体の機種によって水蒸気の味わいが変わってきます。製品によっては、加熱する際の電圧や温度を自分で設定できるモードが搭載されているものもあるので、水蒸気の味わいにこだわるのであれば、できるだけ機能の高い製品を選びましょう。 また、水蒸気の味わいはどのアトマイザーを選ぶかということによっても大きく左右されるため、気に入ったアトマイザーを取り付けられる本体を選ぶことも大切です。
2-4.チャージしやすい
カートリッジ式や使い捨て式の場合は無関係ですが、リキッド充填式のVAPEを使用する場合は充填作業が行いやすい製品を選ぶことで日々のメンテナンスが容易になります。 先述のとおり、リキッド充填式のVAPEにはトップフィル方式のものとボトムフィル方式のものがあり、楽に充填作業が行えるのはトップフィル方式のほうです。また、注入口の大きい本体を選べば、さらにチャージが行いやすくなるでしょう。 注入口が小さい本体を選ぶと、注射針のような細い管を使って注入を行わなくてはならないので時間も手間も余計にかかることになります。
VAPEのリキッド選びのポイント
VAPEを選ぶ際に気を付けるべきなのは本体の選び方だけではありません。ここからは、リキッドを選ぶ際のポイントについて解説します。
1. リキッドのブランドは本体と合わせなくてもよい
加熱式タバコの場合、基本的には本体と同じブランドが販売している専用のスティックやカプセルを使わなくてはなりません。しかし、VAPEのリキッドはどのブランドの商品であってもほとんど同じ成分が使われています。そのため、それぞれの商品には互換性があり、VAPEで使用するリキッドについては本体と同じブランドのものを選ぶ必要がありません。 すなわち、国内外の多数のメーカーが開発している多種多様なリキッドのなかから、自分が気に入った香りや味わいのものを使うことができるのです。
2. 小さいボトルから試した方がよい
VAPEのリキッドは容量別に販売されている場合が多く、10ml、15ml、20ml、30ml、60mlなどの選択肢から好きなサイズの商品を選ぶことができます。 このとき、気になっていたリキッドを始めて購入する際は、なるべく小さなボトルから試してみるとよいでしょう。10mlのボトルの場合、平均的な消費日数は5~10日程度です。 ただし、高い出力で爆煙を楽しむというケースではリキッドの消耗が早くなり、10mlを2~3日程度で消費することもあるでしょう。 販売されている商品のなかには100ml以上のボトルが用意されているものもあり、大容量のボトルならお得なように感じられますが、一方で注意点もあります。
大きいボトルで買ったにもかかわらず味わいが気に入らなかったときは、大量のリキッドを無駄にしてしまうことになります。そのため、容量の大きいボトルを選ぶのは本当に気に入っている商品だけにしておき、初めて試す商品などはなるべく小さなボトルから購入するようにするのが賢明です。特に、VAPEの初心者は小さなボトルで色々とリキッドを試すなかで好きな味わいの商品を見つけていくとよいでしょう。ちなみに、実際に販売されている商品を無料で試せるVAPE専門店を利用すれば、リキッドを無駄にせずに安心して商品を選ぶことができます。
3. PGとVGの比率を確認してから選ぶとよい
それぞれのリキッドの特徴は、PGとVGがどのようなバランスで調合されているのかによって変わってきます。PGが多い場合はフレーバーの味がはっきりと感じられるようになり、VGが多い場合は多量の蒸気を楽しめるようになります。また、サラサラとしているPGが多く含まれているとリキッドの供給スピードが早くなるので、連続での使用に向いているといった特徴もあります。PGとVGの比率によるこれらの特徴を理解したうえで、自分の好みに合った比率のリキッドを選ぶことが大切です。
VAPEの料金について
VAPEを利用する際に考慮しておくべき料金の内容は、主に初期費用とランニングコストに分けることができます。ここからは、VAPEの初期費用とランニングコスト、そしてたばこ税はかかるのかについて詳しく見ていきましょう。
1. 初期費用は?
本格的にVAPEを始めるためにボックス型などの高機能なモデルを購入する場合、1万5000円程度の初期費用がかかることになります。この初期費用の内訳には、VAPEの本体やアトマイザー、リキッドなどの価格が含まれています。初めてVAPEを利用するという人は、本体とリキッドを合わせても4000円台から始められるスターターキットなどを利用するとよいでしょう。
これらのスターターキットのなかには、バッテリー内蔵式で性能もよい本体がセット内容に含まれているものもあります。なお、リキッド充填式のなかでも特にコストパフォーマンスに優れているのがペン型の製品で、実際に5000円以下で購入できるモデルの多くはコンパクトなペン型です。なお、最も初期費用を安く抑えられる使い捨て式であれば1000円台から購入できる製品もあるので、とりあえずVAPEを試したいという人におすすめできます。
2. ランニングコストは?
VAPEの利用にあたっては、消耗品としてリキッドとコイル、利用状況によってバッテリーを交換する必要があります。つまり、これらの交換に要する費用がVAPEのランニングコストに該当します。リキッドについては15mlのボトル1本で5~7日、コイルは約1~2週間に1度、バッテリーは約1年6カ月が、それぞれを消費する期間の目安です。ただし、消費する期間は本体の種類や出力の大きさ、使用頻度などの要因によって変動するため個人差が大きいと言えます。自分の場合はどの程度のランニングコストがかかるのかということを正確に見極めなくてはなりません。なお、一般的にVAPEは紙巻きタバコの2分の1~3分の1程度のランニングコストで利用できるといわれています。
3. たばこ税は?
2019年3月現在の紙巻きタバコの価格の内訳を見てみると、税金が6割以上を占めています。そのため、VAPEにもたばこ税がかかるのではないかと心配する人も多いでしょう。結論から言えば、VAPEの利用にあたっては、たばこ税について考慮する必要はありません。便宜上「電子タバコ」と呼ばれてはいますが、VAPEのリキッドにはタバコの葉が使われておらず、国内で販売されているものであればニコチンすら含まれていません。
つまり、VAPEは法律的にもタバコではないとみなされているので、たばこ税がかけられることもないのです。ちなみに、電子タバコのなかでもiQOSやgloなどの加熱式タバコの場合は専用のスティックにタバコの葉が含まれており、一定のたばこ税がかけられています。紙巻きタバコや加熱式タバコと比べてVAPEのランニングコストが安いのは、たばこ税がかけられていないということも理由のひとつとなっています。
リキッド加熱タイプの電子タバコはどこで作られているの?
安全にVAPEを使うためにも、日本で流通しているVAPEの本体やリキッドがどこで作られているのかということも押さえておくべきポイントだと言えるでしょう。この段落では、それぞれの主要な生産場所について解説していきます。
1. 基本的に本体はすべて海外で製造されている
日本国内で一般的に流通しているスターターキットなどのVAPEの本体は海外で製造されており、純国産の本体を入手することはできません。 ただし、メカニカルMODなどの上級者向けのパーツの一部は日本国内でも生産されており、マニアなどに人気があるようです。
なお、MODとはVAPEのバッテリーにあたるパーツの名称です。アトマイザーに通電するだけのシンプルなタイプはメカニカルMODと呼ばれ、電圧や温度が設定できる安全装置が内蔵されたタイプはテクニカルMODと呼ばれています。VAPEの本体は国内では作られていませんが、日本のメーカーが中国などの海外の工場で製造している商品は存在します。製造拠点が海外にあるとはいえ、これらの商品は日本の品質基準に照らして生産されているため、安全性は比較的高いと言えるでしょう。
2. リキッドは国内でも製造されている
欧米を中心とした海外からVAPEの流行が始まったという背景もあり、市場に出回っているリキッドの多くは海外製です。しかし、リキッドの場合は本体と異なり、海外生産の商品に加え日本国内で製造されている商品もあります。日本製のリキッドには主に2種類のタイプがあり、原料の生産からリキッドの製造までのすべての工程を国内で行っている「純国産」と、外国産の原料も使われている「国産」に分けられます。
日本においては、まだ新しいVAPEに対する法整備が整っておらず、安心して利用するための安全基準が明確に定められていません。そのため、一般家庭で自作されたような衛生面や安全面で不安が残る商品も市場に出回っているので注意が必要です。vape studioでは、外部の検査機関による成分検査にパスした商品のみを販売しています。なるべく安全なリキッドを使いたいということであれば、vape studioで販売されている商品を買い求めるようにするとよいでしょう。
VAPEで禁煙にチャレンジする際のコツ
VAPEをはじめとした電子タバコは紙巻きタバコの常用者が禁煙に挑戦するためのツールとしても利用されています。この段落では、VAPEを使って禁煙しようと考えている人に向けて、成功するためのコツを紹介していきます。
1. タバコに近い形の本体(デバイス)を使う
紙巻きタバコに慣れている人の場合、ボックス型のように本体の大きなタイプのVAPEにはなじみにくいと言えます。そのため、最初に購入するVAPEとしては、なるべく紙巻きタバコに近い形状の製品を選ぶようにするとよいでしょう。特に、スティック型のVAPEであれば指に挟んで使用することができるので、紙巻きタバコと同じような使用感が得られ、違和感なくVAPEに移行することができるでしょう。また、スティック型のなかでも使い捨て式の商品はコンパクトで軽いものが多いのでおすすめです。
2. 好みのフレーバーを見つける
VAPEのリキッドでは、国産の商品だけでも200種類以上、海外産の商品を合わせれば1万種類以上のフレーバーが用意されています。豊富な種類のフレーバーのなかから自分好みのフレーバーを見つけることができれば、紙巻きタバコを必要としなくなる可能性も高まるでしょう。数あるフレーバーのなかでも、喫煙者に特におすすめできるのがメンソールです。メンソールフレーバーのリキッドでは、水蒸気を吸ったときに紙巻きタバコの煙を吸ったときのような刺激を喉に感じることができます。
メンソールフレーバーを使う際の注意点として、商品ごとにメンソールの強さが異なるので、本体の出力に合った商品を選ぶ必要があります。たとえば、出力の大きな本体で強いメンソールの水蒸気を吸えば、喉への刺激が強すぎてむせてしまうおそれがあるので注意しましょう。
3. まずは減煙から始める
VAPEで禁煙に挑戦する際は、紙巻きタバコをいきなり絶ってしまうのではなく、計画を立てて少しずつ喫煙本数を減らしていくということが大切です。最初から完全に断煙してしまうと、突然の環境の変化になじめずに挫折してしまうおそれがあります。それよりも、まずは自分好みのリキッドを見つけたうえで減煙から始めたほうが、禁煙の成功率も高まると言えるでしょう。また、実際に禁煙に成功した人の話によれば、VAPEに移行する前にニコチンが摂取できる加熱式タバコを一旦挟むと禁煙しやすい場合もあるようです。
メンソールフレーバーを使う際の注意点として、商品ごとにメンソールの強さが異なるので、本体の出力に合った商品を選ぶ必要があります。たとえば、出力の大きな本体で強いメンソールの水蒸気を吸えば、喉への刺激が強すぎてむせてしまうおそれがあるので注意しましょう。
VAPEのおすすめブランドと人気フレーバーを紹介
VAPEをさらに使いこなすために、具体的なブランドや商品についても知っておくとよいでしょう。この段落では、おすすめのVAPEブランドと人気のフレーバーを紹介します。
1. おすすめの国産VAPEリキッドブランド5選
ここでは、高い安全基準を設けて商品を製造している国産ブランドを厳選して5つ紹介していきます。
1.1. KAMIKAZE E-JUICE
「KAMIKAZE E-JUICE」では、純国産の原料を使って日本人の口によく合うリキッドを製造しています。すべての商品を自社工場で製造しているため、品質の高さにもかかわらずリーズナブルな価格が設定されています。また、日本食品分析センターで商品の成分を調査しており、安全性が高いということもブランドの強みのひとつだと言えるでしょう。 KAMIKAZE E-JUICEの商品一覧
1.2. BI-SO
VAPE業界で最多の商品数を誇っている「BI-SO」では、定番のスイーツ系やフルーツ系だけではなく、どら焼き風やピザ風といった個性的なリキッドも製造しています。また、「KAMIKAZE E-JUICE」と同じように、日本食品分析センターですべてのリキッドの成分検査を行っているので安全性も高いと言えます。 BI-SOの商品一覧
1.3. MK Lab
「MK Lab」は、日本電子タバコ協会、通称JETの理事が代表を務めている老舗ブランドのひとつです。長いキャリアのなかで培ってきたノウハウを生かして、爆煙仕様で吸っても味がなくならないという質の高いリキッドを製造しています。JETの安全基準をクリアしているのはもちろんのこと、ISO9001を取得した工場で商品を製造しており、安全性の高さにも定評があります。 なお、ISO9001とは、あらゆる企業活動に適用できる品質マネジメントシステムの国際規格のことです。 MK Labの商品一覧
1.4. SNOW FREAKS E-JUICE
「KAMIKAZE E-JUICE」の姉妹ブランドとして誕生した、メンソールフレーバーに特化したブランドが「SNOW FREAKS E-JUICE」です。日本電子タバコ協会が定めた安全基準を順守して商品を製造しているため、高い安全性が保証されています。「SNOW FREAKS E-JUICE」の商品のなかでも「MEGA MUSCAT」は、空前のセールスを記録した人気商品です。この「MEGA MUSCAT」をさらに濃厚にした「MEGA MUSCAT PREMIUM」は取り扱っている店舗も少ないため、運よく見つけたときは購入しておくことをおすすめします。 SNOW FREAKS E-JUICEの商品一覧
1.5. 白霞-HAKKA-
vape studioのオリジナルブランドである「白霞-HAKKA-」からは、純粋な爽快感を追求したメンソールのリキッドが発売されています。メンソールの強さによって、甘口と中辛、そして辛口という3段階の商品が用意されており、なかでもvape studioで不動の人気を誇っているベストセラー商品が中辛です。誰でも使いやすい味わいのメンソールフレーバーで、禁煙するためにVAPEを始めた人からも高い評価を受けています。 ※白霞-HAKKA-の商品一覧
2.おすすめの海外ブランド5選
次に、高い安全基準で商品を製造している海外ブランドについても5つ紹介していくので詳しく見ていきましょう。
2.1. TOS JUICE
マレーシアのブランドである「TOS JUICE」からは、ブドウやマンゴー、ライチなどのフルーツフレーバーの商品が発売されています。メタリックで独特なパッケージのデザインが特徴的で、絶妙なバランスで調合されているリキッドは多くの人から支持されています。そのなかでも、特に人気の高い「Spirit Lychee」では新鮮なライチのみずみずしさが忠実に再現されたジューシーな味わいを楽しめるでしょう。 TOS JUICEの商品一覧
2.2. Chill
カナダで生まれた「Chill」は、フルーツフレーバーのラインナップの多さに定評があるブランドです。パイナップルやラズベリーなどの単一のフレーバーから、相性のよいフルーツの香りを混ぜ合わせたトロピカルなフレーバーまで、豊富な種類のリキッドが発売されています。「Sparkling VAPE juice」と銘打たれた商品群では、ソーダの爽快な喉越しを楽しむことができるでしょう。また、遊び心が感じられる缶型のパッケージも「Chill」の商品の魅力となっています。なお、日本の正規販売店のなかで最初に「Chill」の商品を取り扱い始めたのはvape studioです。 Chillの商品一覧
2.3. BLACK WOOD
「Chill」と同じくカナダのブランドである「BLACK WOOD」は、タバコフレーバーに特化した品質の高い商品を展開しています。「BLACK WOOD」の商品を使用すれば重厚なタバコ感を味わえるため、特に紙巻きタバコからVAPEに移行したという人には勧められるブランドだと言えるでしょう。タバコ本来のふくよかな香りを楽しめる商品だけではなく、軽いメンソールが付けられたものやダークチェリーの味わいが感じられるものなどもそろっています。「BLACK WOOD」のさまざまな種類の商品を通して、タバコフレーバーというジャンルの懐の深さを知ることができるでしょう。 BLACKWOODの商品一覧
2.4. RIPE VAPES
アメリカのロサンゼルスに本社がある「RIPE VAPES」は、品質の高さにこだわったオリジナリティーにあふれる商品を開発しているブランドです。2014年にテキサスとラスベガスで開催されたVape Summitにおいて最高賞を獲得しており、国内外のVAPEユーザーから高い評価を受けています。バニラとカスタード、タバコの風味を混ぜ合わせたVCTと呼ばれるリキッドの人気が高く、そのVTCを90日間オーク樽でじっくり熟成させた「VCT プライベートリザーブ」では、更に深みのあるコクを感じられるでしょう。 RIPE VAPESの商品一覧
2.5. TEA ARTS
「TEA ARTS」は、主にティーフレーバーの商品を発売している台湾のブランドです。ほかのブランドとは違う独自の路線を突き進んでおり、普通のフレーバーに飽きてしまったVAPEの中級者や上級者には特におすすめできるブランドだと言えるでしょう。商品のラインナップとしては、ほんのりと甘みが感じられる香ばしいウーロン茶フレーバーのものや、緑茶とジャスミン茶を混ぜ合わせたフレーバーにメンソールの爽快感を足したものなどがあります。なかでも、中国十大銘茶のひとつである鉄観音茶をモチーフに作られた商品では、花や桃のような広がりのある上品な香りを楽しむことができます。 TEA ARTSの商品一覧
3. 人気のメンソールフレーバー3選
タールの少ないメンソールタバコを愛用していたという人には、メンソールフレーバーのリキッドがおすすめです。 また、メンソールが含まれている商品を使用すれば、紙巻きタバコのようなスロートキックを感じられるので、VAPEへの移行に際してメンソールフレーバーを試してみるのもよいでしょう。 ここからは、人気の高いメンソールフレーバーの商品を厳選して3つ紹介していきます。
3.1. 中辛-BEST- / 白霞-HAKKA-
「白霞-HAKKA-」から発売されている「中辛-BEST-」は、万人向けに作られている王道のメンソールフレーバーです。甘さが抑えられたキレのあるメンソールの味わいを実現しており、水蒸気を吸い込むと適度に刺激を感じられます。「白霞-HAKKA-」シリーズには、サイダーのようにフルーティーな風味がほのかに香るという特徴があり、ひと口吸うたびに気分を爽やかにリフレッシュできるでしょう。また「中辛-BEST-」のほかにも「甘口-SWEET-」「辛口-SUPER DRY-」といった商品も用意されているので、自分の好みに合わせてメンソールの強さを選ぶことができます。 商品はこちら
3.2. スーパーハードメンソール / KAMIKAZE-
純国産ブランドの「KAMIKAZE E-JUICE」からは、強烈な刺激が特徴的な「スーパーハードメンソール」を紹介します。目の覚めるような強烈な爽快感が味わえるので、気分をすっきりとさせたいときには特におすすめの商品です。「スーパーハードメンソール」はもちろんそのままでも使用できますが、ほかのリキッドに混ぜるという用途にも適しています。この商品を利用して、世界にひとつだけのオリジナルリキッドを作ってみるのもよいでしょう。 商品はこちら
3.3. DEEP IMPACT / MK VAPE ORIGINAL
「MK VAPE ORIGINAL」の「DEEP IMPACT」は、タバコの香ばしいフレーバーにメンソールの爽快感が加味された商品です。吸うと口の中にひんやりとした清涼感が広がり、さらにタバコらしさもしっかりと感じられるので、メンソールタバコを吸っていた人の利用に向いています。 商品はこちら
4. 人気のタバコフレーバー3選
禁煙のためにVAPEを利用する場合、甘みの強いフレーバーやフルーティーなフレーバーはあまり向いていません。一方、紙巻きタバコの味わいを再現しているタバコフレーバーのリキッドであれば、スムーズにVAPEへと移行することができるでしょう。ここからは、主に禁煙を目的としてVAPEを使う人に向けて、タバコフレーバーのなかでも人気の高いリキッドを3つ紹介していきます。
4.1. DUKE / BLACK WOOD
タバコフレーバーの商品に定評がある「BLACK WOOD」から、アメリカンブレンドのタバコの味わいを再現した「DUKE」を紹介します。豊かでコクの深い味わいが特徴的な「DUKE」では、バージニアタバコのようなタバコの葉本来のふくよかな香りを楽しめます。程よくスパイスが効いた成熟された味わいがあり、紙巻きタバコに慣れた人でも満足感を得ることができるでしょう。また、タバコの味を再現しているとはいっても、本物のようなヤニ臭さは感じさせません。そのため、臭いで周囲に迷惑をかけることもなく、安心してVAPEを吸うことができます。 商品はこちら
4.2. VCT(Vanilla Custard Tobacco)/ RIPE VAPES
「RIPE VAPES」の商品のなかでも代表格と言えるほどの人気を誇っているのが「VCT」です。VCTとは、バニラ、カスタード、タバコの頭文字を取った略称で、それぞれのフレーバーがバランスよく調合された気品のある香りが堪能できます。また、フレーバーの隠し味としてローストアーモンドが使われており、水蒸気を吸ったときに口や鼻の中に広がる香りは極めてふくよかです。そして、飽きがこないように甘さが程よく調整されているということも「VCT」の魅力のひとつとなっています。そのため、一度気に入ったあとは、いつまでも愛用できるリキッドだと言えるでしょう。「RIPE VAPES」からは、ワンランク上の「VCT」として「VCT プライベートリザーブ」という商品も発売されています。 商品はこちら
4.3. シャドーウィザー / BI-SO
長野県に拠点を置く国産ブランドである「BI-SO」は、タバコフレーバーの商品も製造しており、特に人気が高いのが「シャドウウィザー」です。甘さ控えめのタバコフレーバーである「シャドーウィザー」では、独特のクセがありながらも誰でも吸いやすい味わいを実現させています。 商品はこちら
5. 人気のフルーツフレーバー3選
フルーツフレーバーのリキッドは禁煙を目的にVAPEを使用する場合には不向きですが、食後のデザートなどの代用品として活用することができます。 そのため、ダイエットをしているという人はお菓子の代わりにフルーツフレーバーの味わいを楽しむとよいでしょう。 また、フルーツフレーバーはカクテルなどのお酒とも相性がよく、バーに行くときなどに持っていくのも有効利用する方法のひとつとなります。ここからは、人気のフルーツフレーバーを厳選して3つ紹介していきます。
5.1. Spirit Lychee / TOS JUICE
「TOS JUICE」から発売されている「Spirit Lychee」は、vape studioの数あるフルーツフレーバーのなかでも売上げランキングの上位3位以内にランクインするほどの人気商品です。「Spirit Lychee」では、新鮮なライチのみずみずしさが忠実に再現されており、適度に清涼剤がブレンドされているので後味はさっぱりとしています。フルーティーな味わいがクセになって継続利用する人も多い商品なので、一度購入してみることをおすすめします。 商品はこちら
5.2. MEGA MUSCAT / Snow Freaks
「Snow Freaks E-JUICE」からは、さまざまなフルーツフレーバーの商品が発売されています。そのなかでも、ジューシーなマスカットの風味を楽しめる「MEGA MUSCAT」は、多くの人から支持されている商品です。くどすぎないマスカットの甘みにメンソールフレーバーが加えられており、初心者から上級者まで、誰にでも勧められる爽やかなリキッドだと言えるでしょう。 商品はこちら
5.3. シトラスメンソール / BI-SO
ライムとレモンのフレーバーがバランスよく調合された、爽快感のあるリキッドが「BI-SO」の「シトラスメンソール」です。メンソールの強さは程よく抑えられており、VAPEに慣れている人でも飽きずに使い続けることができるでしょう。また、どのような本体を使うのかということに関係なく、安定した味わいを楽しめるという魅力もこの商品には備わっています。 商品はこちら
VAPEの煙の量を増やすには?
VAPEで水蒸気の量を増やすことができれば、タバコ感が強まる、VAPEトリックと呼ばれる遊びを楽しめるようになるなどのメリットを得られます。VAPEトリックとは、濃い水蒸気を利用して口から輪っかなどを吐き出す遊びのことです。この段落では、VAPEの水蒸気の量を増やすための方法について解説します。
1. アトマイザーを変える
VAPEを構成するパーツのうち、リキッドを加熱して水蒸気を発生させているユニットがアトマイザーです。水蒸気の量を決定付けるさまざまなパーツが内蔵されているので、 アトマイザーを爆煙用のものに変えることで水蒸気の量を増やすことができるでしょう。アトマイザーを交換する際の注意点として、使用するアトマイザーが接続できることを確認したうえでMODを選ぶ必要があります。 それぞれの接続部分の規格は510口金と呼ばれる規格である場合がほとんどなので、できるだけ510口金のものを選ぶようにするとよいでしょう。
また、アトマイザーは主に、コイルとエアホール、ドリップチップ、タンクという4つの部品から構成されています。コイルについては、抵抗値の低いものほど発生させる水蒸気の量が多くなります。 このことはオームの法則を考えると理解しやすいでしょう。オームの法則によると「電圧=電流×抵抗」という数式が成り立ち、一定の電圧下における電流の大きさは抵抗の数値に反比例します。 つまり、コイルの抵抗が小さくなるほど流れる電流が大きくなり、発生する水蒸気の量も増えることになります。次に、エアホールとはアトマイザー内部に空気を取り込むための部品のことです。 エアホールの大きさが調節できるアトマイザーを選べば、自分の好きなように水蒸気の量を変えることができます。
2. VGを調整する
リキッドに含まれているVGの比率が高くなれば、発生する水蒸気の量も多くなります。リキッドを発売しているメーカーは商品ごとのVGとPGの比率を公表しているので、爆煙を楽しみたいのであればVGの比率が高い商品を購入するとよいでしょう。 また、自分でリキッドを調合する場合は、なるべく純度が高いVGを原料に使うというポイントを押さえておくことも大切です。
通常のドラッグストアなどで販売されているVGは、純度が85~86%程度であまり高くありません。発生する水蒸気の量はVGの純度にも比例するため、純度が低いVGは別の成分で割らずにそのまま使うことをおすすめします。 なお、自分でリキッドを調合する作業は、十分な知識を身につけたうえで、細心の注意を払いながら行う必要があります。
3. 煙を増やした際の注意点
VAPEで多量の水蒸気を楽しむときは、周囲の人に迷惑をかけることを認識しておかなくてはなりません。そもそも、タバコを吸わない人は、その臭いや煙自体をなるべく避けたいと考えているものです。 また、VAPEの水蒸気が健康に被害を与えるリスクはほとんどありませんが、興味のない人にはそうした知識が備わっていない場合もあるでしょう。そのため、周囲の人からは多量の水蒸気を迷惑がられてしまうおそれがあるのです。 そして、水蒸気を大量に出すときは、通常の利用時よりもコイルの温度が高温になります。コイルが高温になると発がん性物質のホルムアルデヒドが微量に検出されることがあるので、その点についても注意しておく必要があるでしょう。
VAPEは信頼できる店で購入する
日本ではVAPEの法整備がまだ整っておらず、市場に出回っている商品のなかには粗悪品も混じっています。そのため、VAPEの安全性を重視するのであれば、なるべく信頼の置ける店で商品を購入するようにしましょう。 東証プライム市場上場企業の系列会社によって運営されているvape studioは、VAPEの専門店として長いキャリアを誇っています。2018年8月の時点で、全国に展開されている店舗の数は14店舗に上ります。 VAPEの関連商品を販売しているvape studioのECサイトについても、2016年以前から運営されているので安心して利用できるでしょう。
また、vape studioは種類豊富な本体やリキッドを取り扱っており、すべての商品を無料で試すことができます。さらに、スタッフが商品について丁寧に教えてくれるので、VAPEに慣れていない初心者でも自分に合った商品を購入できるのです。
VAPE初心者にはvape studioがおすすめ!
水蒸気にタールやニコチンが含まれていないVAPEは安全性が高く、ランニングコストについても従来の紙巻きタバコよりも格段に安く抑えることができます。そして、vape studioであれば専門的な知識を備えたスタッフがVAPEについて丁寧に説明してくれます。VAPEに興味があるという人は、初心者でも利用しやすいvape studioに一度足を運んでみてはいかがでしょうか。