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PloomTECH、gloの全国販売スタートにより加熱式たばこの競争が過熱!!
Contents
東京都内のPloom TECH専門店で販売を開始!!
JT(日本たばこ産業)は同社の加熱式たばこ『Ploom TECH(プルームテック)』を6月29日から東京都内のPloom TECH専門店で販売を開始し、続く7月10日より都内6区のたばこ販売店・専門店など約100店舗で販売を開始する予定だと発表をした。 Ploom TECH(プルームテック)は現在福岡市とオンラインショップのみでの販売を行っており、これを機に東京全域から主要都市に販売エリアを順次広げると考えられる。 そしてJTの発表から数日遅れて、ブリティッシュ・アメリカン・タバコ(BAT)が仙台市で先行販売をしている加熱式たばこ『glo(グロー)』の販売エリアを7月3日から東京都、大阪府、宮城県全域に拡大すると発表した。 そしてBATもiQosやPloom TECHと同様に、フラッグシップストアを青山(東京)と梅田(大阪)に基幹店をオープンする。これにより3社の製品が出そろい、加熱式たばこのシェアを奪い合う競争が過熱することが予想される。
頭ひとつ飛び出したiQosは逃げ切れるか?そして追いかける2社の秘策は?
先行して商品投入を行い加熱式たばこ市場を牽引しているiQosは、段階的なプロモーションや、キャンペーン価格等により確実にユーザーを増やし、シェアを拡大させており、販売台数から換算すると喫煙者の20人に1人の割合でiQosを吸っているということになる
一方追いかける立場のPloom TECH(プルームテック)とglo(グロー)には巻き返しの秘策はあるのだろうか?
Ploom TECHで目を引くのは価格の安さだ。キャンペーン価格で一時的に通常よりも安い特別価格で買えていたiQosに比べると、本体価格が通常の定価で4000円というのはかなり魅力的だ。世の中の受動喫煙に対する動きなどもあり、加熱式たばこの認知が広がっている今、特別にキャンペーン価格を設定する必要のない状況は後発の利というところだろうか。
加熱式たばことしては最大の色展開
一方gloは、機能面、ランニングコストの優位性は以前に記述したが、全国販売に向けて5色展開(シルバー、シャンパン・ゴールド、モーヴ・ピンク、ストーン・ブラック、ミスト・ブルー)を発表している。加熱式たばことしては最大の色展開で、性別や年齢など多様なニーズに答えるべく色数を多くしているのだろうが、VAPEを意識しているようにも見える。
転売やオークションでは今後も常連に!?
各社が様々な方法でシェアを奪い合う事は必至だが、一番の課題はやはり安定した供給を行えるかだ。一歩先を行くiQosでさえいまだに慢性的な品薄状態が続く中、各社が販売エリアを拡大したところでしばらくは手に入りにくい状態は続き、転売屋やオークションなど意図しない影響が出ることは避けられないだろう。
ただ、JTについては、2018年の早い段階で年間150億本近い超高速生産ラインを導入するという具体的なプランが発表されており、加熱式たばこが市場の20%を占めるとするならば、Ploom TECHがトップシェアを狙える能力を持つことになり、iQos追撃の準備を着々と整えていると言えるだろう。
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